リサーチのクラスが始まったにもかかわらずまだ漠然としてます。
いきなりIN TROUBLEというかんじでほんまに参ってるんですが、こんな状態で2、3回も恥を忍んでみんなの前で発表もするとなんか道が開けてくる(ように思える?から不思議わ。なんか周りを見渡してみてもけっこうみんな参ってるようで週一のPIN-UPではみんな心の奥底から言葉を搾り出してて、知らん人がみたらなんかのセラピーグループ??みたいに見えるかもしれん。自分の本当にやりたい事を明確に言葉に表すのはむずいでね。
自分のテーマは「空間の場所性の回復」です。
20世紀のテレビ、ラジオなどのマスメディアの登場と都市の巨大化、流動化によって場所性っていうものが少しずつ希薄になってきて、インターネット、ケータイによってその動きはさらに加速していると思います。現実のフィジカルな世界とデジタルデバイスで構築されたネットワークの間のギャップは深刻でそれを埋めるものがデジタルなインターフェースでしかないっていう状況が空間の場所性を享受するにあたって致命的だと考えてます。
建築は結局どこまでいっても物理的な営みでしかないのですが、そこにどうにかしてネットワークとの連動を図るなり、または逆に情報に場所性を持たせるなりして「今、ここにる」ってことをもう一度新しく意味付けたいと考えています。
このセメスターで50から100ページ程の本を作らんといかんのですがこういう実際に建築を建てる?または狭い意味でカタチを作る作業の前段階の準備って言うのはツライものがありますね。 卒論なんで言語化しなければならないのはわかるんですが直感でわかるだろ!!みたいにツッコミを入れたい時もままあります。まぁえらそうに書き散らしてみたけども実際場所性ってほんとになくなってるっけ??なんてところにかすかに疑問もあるのでそこらへんをとっかかりにリサーチをはじめていきたいです。(とっくに始まってるよをい)