「2046」を観る。
ある人が「トニーレオンになりたい」なんて急に言うからわけを聞くとこれを観たらしい。
ウォン・カーワァイは昔観た作品が退屈だったので好きじゃないけど、タイトルに惹かれたので借りてみた。 特にドラマがあるわけでもなくて、けっこうダラダラと物語は続く。そしてキムタクの演技が鼻につく。でもなんか心に残る。 もしかしたら高校生の頃にみた「恋する惑星」も今みたらじっとりと心に響くのかもしれないなぁと思う。 恋愛にハッピーエンドを書けない主人公を見るとどうにも悲しい気分になったけども、ところどころで彼が吐くセリフは裏にいろんな意味が読み取れるようでおもしろい。
1966年から40年たった今では彼はどうしてるんやろう?
とりあえず2046にはいないでほしい。
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