CS-FEMを試してみる。 実は9月30日まではセール中??笑 で$263で買えたんですがこれ改めてみると定価$800でした。 なかなかやりますな。 でも気になるし、まだメールでごり押しすれば間に合うだろうと判断してトライアルをダウンロードして動かしてみた。
結論としてはものすごく簡単で、わかりやすいソフト。
「構造で遊べ!」なんて書いてありますが本当にそんな感じです。 ノードを選択して、マテリアル、力の向きを設定して、解析。 これだけです。
気になった問題点は2つ。 一つはプレゼン用の出力をどうするか? いまのところポリゴンを自力で色分け、レンダーするか、プロジェクターで解析デモをするか、スクリーンショットか、、、ってところですか。 もう一つの問題は、解析結果をフィードバックしてノードをいじるっていう作業がものすごく非効率的ということ。 「帯に短したすきに長し」なんていう状況が頻発するでしょうね。
学生のうちは時間もあるし、そんなに厳密にならなくてもいいとは思いますが日本で買ってきた佐々木睦朗著「FLUX STRUCTURE」にはそこらへんの問題を結構鮮やかに解いている様子が書かれていて感心しました。解析結果をフィードバックさせるプログラムをNastran上で走らせてるみたいですが、今まで構造解析っていうのはカタチがあって、それに対する最適解を求める裏方的な地味な作業だと思っていたんですが、SKO(Soft Kill Option)、最適化手法を用いて形態を進化させる様子はさながら時間を早回しにしているようでものすごくダイナミックです。
友達と明け方までトライアルで遊んで、買うかどうしようか散々迷って、出てきた結論は
結局ソフトがあっても構造の知識がないとダメなんちゃうの? なんていう本質的というか身も蓋もないところで落ち着きました。 だれか構造のいい本知りません??
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